社会人投資生活

普通のサラリーマンがコツコツ投資をする様子を発信するブログです。自分自身楽しみながら投資をしていますので、その楽しさを共有できたらいいなと思っています(*^-^*)

米国投資か全世界投資か(';')

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投資先は米国か全世界か

お疲れ様です!

今日は自分も少し疑問に思っていたテーマについてです。

投資に馴染みのある方なら、わかるとは思いますが、

インデックス投資について勉強していると、だいたいこのどちらかの勢力に分かれている印象です。

米国株に投資すべきか、はたまた全世界株に投資すべきか

 

これに関しては個人的には、どちらがいいとかいう結論は出ないと思います。

下のグラフは世界の株式市場の国別の占有割合を示したものです。

 

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 このグラフを見ると米国が圧倒的に世界の株式市場を占めていることになります。

半分以上は米国で占有されていますね。

また、米国企業は国内だけでなく、広く世界に事業進出していることは周知のとおり。

米国の主要企業の売上の6割は国内ですが、残り4割は国外での売上です。

つまり、米国企業は、米国外の経済成長を今後も取り込むことができるということになります。

 

したがって、米国企業への投資は結局、世界への分散投資をしていることと何ら変わりませんという結論になります。

だから、わざわざ全世界へ投資をする意味なんてないのでは?と考える人がいるのも頷けます。

 

また、過去、全世界への投資よりも米国株のみへの投資のほうが株価のパフォーマンスがいいという結果が実際に出ております。

 

どちらのパターンで投資しても資産は増えていきますが、増え率でいったら、米国のみへ投資した方がパフォーマンスがいいんですね。

 

この理由は、やはり全世界株式への投資は、米国外のあまり成長の見込めないような企業にも投資をしている可能性もあるため、その分パフォーマンスが落ちるんですね。

 

したがって、個人的には、どちらかというと米国に重きをおいた投資を今後していこうと考えております。

 

ただし、私はインドや中国のような新興国の成長の可能性も感じておりますので、

投資を米国に一本に絞るということはしません。

 

また、今後長期で運用していくなら、全世界へ投資をした方がよりリスク分散になると考えているため、投資は継続していく予定です。

 

世界のパワーバランスが変化する可能性もゼロではありませんから。

どちらにもメリットとデメリットはありますので、これはもう個人の考え方次第です。

 

ただどちらにせよ、株価パフォーマンスは多少違えど、どちらも今後成長は見込まれているのが現状ですので、さほど深刻な選択ではないと思います。

 

個人的には、米国株、全世界株への両方への投資が一番分散の効いた効率的な投資ではないかと思います。