社会人投資生活

普通のサラリーマンがコツコツ投資をする様子を発信するブログです。自分自身楽しみながら投資をしていますので、その楽しさを共有できたらいいなと思っています(*^-^*)

投資にNISAは使いません(;^_^

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お疲れ様です!!!

本日は、最近流行りのNISAについて記載しようかなと思います。

 

NISAは、最近になってネットや広告で非常によく目にするようになりました。

なので、ほとんどの人はもう既に知っている制度かなと思います。

例えば投資信託をNISA口座で積み立てていった場合、売却益には税金がかからないといった制度です。本来、売却益や配当益には税金が20%もかかってしまうため、

それを踏まえると非常に魅力的だなと思います。

それゆえに、自分もこれから投資人生を歩んでいく上では、NISAで積み立てていったほうが、、、と非常に悩みました。

 

しかし、自分の投資目的や目標を踏まえた結果、NISAにした方がかえって自分にはデメリットなるのではという結論に至りました。

それゆえに現在、私は一般口座でお金を運用し、これからも一般口座で投資を継続していくことにしました。

 

理由は3点あります。

まず1点目、投資可能金額に上限があること。

 

積立てNISAの場合、1年で積み立てられる金額は40万円、月に換算すると3万円程度です。後々、投資金額を大きくしていこうと考えている自分にとっては、この上限はかなり痛いです。年間40万円ほどだと、自分としてはかなり投資ペースが遅いかなと感じています。

 

2点目は、投資の出口部分で損してしまう可能性があること。

 

NISAは20年間は非課税で運用できますが、20年たつとどうなってしまうのか。

実は自動的に一般口座に移動されてしまうらしいんです。

それなら別に一般口座でずっと運用した場合と別に変らないのではないかと言われてしまうそうですが、問題は、20年たったあと、自分のNISAで築いた資産がその20年後の株価の評価額でいったん売却されてしまうことです。

 

例えば、20年後の株価が下落して資産が目減りしても、そのまま持ち続けていれば損をせずに、株価回復の恩恵を受けらます。

しかし、NISAの場合、その損失評価額で売却されてしまうので、損をした状態でいったん利益確定してしまうことになってしまいます。

 

リーマンショック後、アメリカも日本も株価を持ち直しましたが、万一20年後再度、リーマンショックのような、なんとかショックの真っただ中にいて、せっかく築いた資産をその金額で売却されてしまっていたとしたら、すごく悲しくないですか?

 

私の場合、20年、30年運用することは確実ですので、わざわざそのようなリスクを背負ってまでNISAを使用するのはナンセンスだと思い、使用しないことにしました。

 

3点目は、売却しなければ税金はかからないということ。

 

私は、投資で得られた利益は売却せずにそのまま再投資に回しますので、どのみち税金は一般口座でもかかりません。

配当金は残念ながら税金がかかってしまいますが、ただ運用する分には税金はかかりませんので、個人的にはわざわざNISAで運用するメリットはないかなと考えております。

 

以上が自分がNISAを使用しない理由です。

 

いろいろな場所でNISAが勧められているので、流れに乗って何も考えずに始めてしまうこともあると思いますが、やはりどんなことにもメリットがあれば、デメリットもあります。もちろんNISAもです。

その制度や商品が自分のスタイルにあっているのか、特に今回はお金に直結することなので、しっかりと自分軸を持って判断していきたいところですね。